温祚 〜 朝鮮神話 〜

 温祚(オンサ)

百済(クダラ/ヒャクサイ)の建国者

東明王と王妃の間に沸流(フル)と温祚が誕生した。 二人が成人した頃、東明王の故国より異母兄弟の類利が訪れてきた。 迫害を受けた二人は高句麗を出て、新しい国を建国しようと10人の部下を連れ旅立った。 建国場所を何処にするか二人は相談したが、兄は西方の海辺、 弟は南の内陸を提案し、二人は別々に建国することにした。 だが兄の弥鄒忽への建国は捗らず、病に伏せ弟への謝罪を遺し死んでしまう。 国の遺臣と百姓達は、弟の十済国の慰礼城を訪れた。 次第に温祚の下には賢人、百姓達が多く集まり国は大きくなっていった。 それにしたがい名を十済国から百済国へと改めた。