アイエテス 〜 ギリシア神話 〜

Aeetes

ヘリオスとペルセイスの子
コルキスの国王
残忍にして無情な人物

プリクソスが金毛の羊に乗ってアイエテスの元に辿り着く。 アイエテスはゼウスの命を受け、プリクソスを手厚くもてなし、 娘であるカルキオペを妻として与えた。 だが、ギリシア人の手によって殺されると言う神託を受けた彼はプリクソスを殺害し、 金毛の羊は皮を剥ぎアレスの森に釘付けにして火を吹く竜に守らせた。

アテナより贈られた船アルゴー号の船長にしてイオルコス国王イアソンは金羊毛皮を求めてアイエテスの館をうかがうが、 アイエテスはイアソン達が国を奪いに来たと思い、試練を成したら渡そうといった。 それはアレスより贈られた火炎を吹く二匹の牡牛にくびきを付け大地を耕し、 その後で、アレスの泉の竜の歯を蒔き、そこから誕生した兵士達を退治しろというものであった。

困っていたイアソンの前にアフロディテによって恋心を吹き込まれたアイエテスの娘メディアが来て、 竜の炎で焼けつく事の無い魔法の香油を渡し、兵士達との戦い方を授けた。 こうして試練に勝ったイアソンではあったがアイエテスは約束を破る。

メディアは結婚を条件にイアソンに金羊毛皮の場所を教え二人して盗み出し、 弟アプシュルメスを同伴し国から逃げ出した。 国王は子たちが誘拐されたと思い追いかけた。 メディアは追いつかれそうなので弟をアイエテスの船団の目の前でばらばらに殺し海上にばらまいた。 アイエテスが肉片を拾い集めている間にイアソン達は逃亡に成功する。

ギリシャ神話 Amazon