太陽神ラーの真の名を知る女神 イシス 〜エジプト神話〜

 イシス

 Isis

 死の神オシリスの妹にして妻。
 ホルスの母
 ゲブとヌトの娘
 オシリスの妻であり妹
 信仰はエジプト全土
 死者をオシリスにして見守り、再生へと導く死者の守護神

太陽神ラーは年を取り涎を垂らすようになった。

イシスはそのラーの涎と土を混ぜて蛇をつくり、 太陽の通り道に蛇を放ち、ラーを噛ませることに成功する。

ラーは非常に苦しみ、全ての神々を呼び集める。 その中にイシスが現れ、ラーの真の名を口にすれば直すことが出来ると伝えた。

ラーは、「私は全ての創造神にして、朝はヘペラー、昼はラー、夕にはトゥムと呼ばれるものである」と答えたが、 イシスは、「それは貴方の真の名ではない。 真の名を口にしないと毒は増々激しくなりますよ。」と言い返した。

ラーは神々の前から姿を消し、イシスにのみラーの真の名が伝えられた。

イシスはラーの真の名を知る者として大女神の地位を手に入れた。

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