愛の神カーマ 〜インド神話〜

  愛の神カーマ

シヴァの妻であるダークシャニ(Daksayani)は、父が夫シヴァに対し礼をしない為に焼身自殺する。

悲しむシヴァはヒマラヤへ行き修行をする事にした。 ヒマラヤの神であるヒマヴァン(Himavan)は娘であるパールヴァティ(Parvati)をシヴァに仕えさせた。

その頃、魔人ターラカ(Taraka)が神々に対し争いを仕掛けた。 神々はこの魔人に勝つ事が出来るのは、シヴァから誕生する子しか居ない事を知り、 シヴァの修行を止めさせ、パールヴァティと結ばれるように愛の神カーマ(Ka’ma)を遣わした。

シヴァはカーマが修行を妨害する為怒り、第三の目から火炎を放ちカーマを灰にした。

だが、カーマが射た一本の矢がシヴァに当たっていた為、シヴァはパールヴァティと結ばれ、クマラが誕生する。 クマラ(Kumara)はターラカを殺し、シヴァはカーマの妻ラチィ(Rati)の願いを聞きいれカーマを生き返らせた。

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