神の門 バベルの塔 〜 バビロニア神話 〜

バベル(Babel)はバビロンの英語名
バビロン(バブ・イル)とは神の門を意味する。
守護神はマルドゥク

バビロニアの都市の中心に建てられた神々の家
この塔は人間が神に近づこうとして建設されたのではなく、 神が地上に降り住む為の神殿である

バベルの塔はエ・サギラ(マルドゥクの神殿)の横に建てられた。 都の人たちはエ・サギラにて最高神マルドゥクを礼拝し塔の2階迄登った。 3階以上は神に選ばれた神官のみが近づく事が出来る聖域であり、 特に最上階はマルドゥクが天から降りてくる神殿であった。

ヘブライの人々は、神殿の為に人々が一致団結して高く聳えるバベルの塔を建設する様子を見た。 その塔が途中で建設中止になったのを知り、ヘブライ人は塔の名バブ・イル(Bab-Ilim・神の門) とヘブライ語であるバーラル(混乱させる)を結びつけ、旧約聖書に記されるように、 神に近づこうとした人間の傲慢さを表す象徴としヤハウェの力とした。

創世記一一章
ノアの大洪水の後、ノアの子達は天に達するような高塔を築き始めたが、神は人間の僭越をにくみ、人々の言葉を混乱させ、その工事を中止させた。

バビロンのジッグラト(神殿)はネブカドネザル二世によって再建。

一九世紀末から二〇世紀初頭に発掘。
縦横高さ共に九〇メートルの段々状の八階からなっていたと思われる。

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