ヘラの子 ヘファイストス 〜ギリシア神話 〜

Hephaestus

ヘラが独力で誕生させた神
妻はアフロディテ

母ヘラは、息子があまりにも醜く足が不自由なので他の神々に知られぬようにオリュンポスから投げ落とされ海に落とした。 彼は海底で9年間テティスに育てられ、そこで鍛冶職人の技を教わる。

そして母への復讐を考え、黄金の椅子を作り母へ送った。 椅子に座った途端、鎖がヘラを縛りつけ、神々の誰一人鎖を断ちきることが出来なかったので、 ヘファイストスを呼んだが彼はヘラを解放しようとはしなかった。 ゼウスはディオニュソスを呼び、ヘファイストスに酒を飲ませ酔っている隙に椅子の鍵で縛りを解いた。

オリュンポスに住むことになったヘファイストスはアフロディテと結婚する。 だが、アフロディテはアレスと密会を重ね、 その事をヘリオスから聞いたヘファイストスは二人が寝ている所を縛りつけ、神々の見せ物にした。

神々はヘファイストスを嫌っていたが、彼をオリュンポスから追い出すことはしなかった。 何故なら神殿、武防器は彼が作りその細工は彼しか作ることが出来なかったからである。 また、ゼウスに頼まれパンドラを造ったのも彼である。

一説では、この神がゼウスの頭を斧で割りアテナを助けたとも伝えられる

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