アテナイ王 テセウス 〜 ギリシア神話 〜

Theseus

彼が七歳の時にヘラクレスが脱ぎ捨てたライオンの服に斧を持ち勇敢に立ち向かったのを見たヘラクレスは大いにこの子に関心を持った。 青年になった彼はひとり、旅に出るとわざわざ危険が多い陸路を選んだ。 旅の途中に出会った悪党達には、犯した罪をそのまま返し、人間を殺した者は容赦無く殺し返した。

アテナイの船と出会った彼は船中に少年と少女が七人ずつ居るのを不審に思い訳を問う。 この少年らがクレタ島のミノタウロスの犠牲の為に連れて行かれる事を知った彼は、その中の一人に扮し乗り込むことにした。 ミノタウロスを退治した後どうやってラビリンスから抜け出そうか考えていたとき、 ミノス王の娘アリアドネがテセウスに言い寄ってきたのでこれ幸いと、 無事にラビリンスを抜け出したら妻にするといいラビリンスの抜け方を教わる。 テセウスはいわれた通りに入り口に糸を結び、他の少年らと歩を進める。 ミノタウロスと出会ったテセウスは素手で倒し、糸を手繰って無事にラビリンスを脱することが出来た。 だが、テセウスは約束を破りアリアドネを残したままアテナイへと向かう。

アテナイ王となった彼は時々冒険をくり返し、 師でもあるヘラクレスがしたようにアマゾンに乗り込み、 アマゾン一の娘アンティオを妻とする為誘拐する。

テセウスはラピテス王ペイリヨオスと出会い親友となり、 お互いの妻が亡くなった時にゼウスの娘と結婚しようと誓い合う。

テセウスはヘレネを選び十二歳の彼女を誘拐して妻とする。 ペイリヨオスはペルセポネを選び、二人して冥界へと向かう。 二人は夫ハデスに捕まり、忘却の椅子に座らされる。 時が経ち、最後の難行の為に冥界に来たヘラクレスによって助けられたテセウスは地上に戻るが、 アテナイはメセステウスが王となっておりテセウスは追放された。 スキュロス島に逃れた彼は、王の裏切りに合い崖から突き落とされて殺された。

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