天使

Angel
名の意は神の影の者
エンジェルとはヘブライ語のマラークであり、使者を意味する。

高次元に存在する神に仕える天使は、神に代わり神意を伝える役目を負う。 また、地上に於ける神の力の具現化である。 その姿は霊的存在であり、見る者によって変わるとされ、主に光り輝く翼を持つ人型をして現れる。 天使は完全なる純粋たる善であり、原罪を持つ人間にとって味方とは言えない。

エジプトに於いては神の神意を聞き入れないとして、エジプト人の長子を抹殺した。 アッシリアに於いては一夜にして兵士18万人の命を奪う。 ソドムとゴモラにては神の意に背くと、全住人を抹殺した。

天使たちは神に気にいられないと滅ぼされる。
だが、果たして神に気にいられた天使が善なる者といえるのだろうか。

ヤハウェなる神が述べられる旧約聖書ではサタンは悪魔としてではなく、役目を負った者として描かれる。 しかし、新約聖書では堕天使として登場するようになった。 また、一説ではサタンとはユダヤのヤハウェであるとも言われる。

天使を表す単数形
シュメール語 EL   輝き 輝く
アッカド語  ILU  輝かしいもの
バビロニア語 ELLU 輝くもの
英語     ELF  輝く生物

天使の総計数はカバリストによると301,655,722人とされる。 その内、反逆天使は133,306,668人である。 守護天使は、キリスト教徒一人に二人(右手の善の天使、左手の悪の天使)がおり、 ユダヤ人一人に対し、11,000人の守護天使が誕生する。

天使たちは土地ごとに配置され、各天使たちはミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルに配属される。

守護天使として国に配置された天使として
イスラエルの守護天使 ミカエル
ペルシャの守護天使  ドドエル
ローマの守護天使   サマエル
エジプトの守護天使  ラハブ
が配置されたが、ミカエル以外は堕天使となり地に堕ちた