女禍 〜中国神話 〜

女禍 (女辺に咼)

Nugua
じょか
三皇の一
蛇の女神
人類の創造者
名の由来はGua(瓜)

遥かな太古、世界が暗黒に包まれたとき天より雷神が落ちてきたという。 女禍の父はその神を檻に閉じ込めたが、雷神が水を欲しがるので 父が居ない時、女禍は一杯の水を雷神にあげた。 雷神はお礼として自らの歯を折り女禍に渡し土中に埋めるように言って姿を消した。 翌日より雨が降り始め雨は洪水となり全ての動植物を地上より洗い流した。 生き残っていたのは土中より生えてきた瓢箪の中に隠れていた女禍と兄、伏羲のみであった。 女禍は新しい世界を創造した。

天と地が出来たとき女禍は人間を造る事にした。
初めは一人一人丁寧に造っていったが面倒になり、縄を泥にいれ引きあげた際、 滴れた泥が人となるようにした。 こうして地上には差別が出来たという。

女禍が造った人間には当初男しかいなかった。 だが女禍の行為を横で見ていた蛇があるとき人間の性器に食い付きもぎ取ってしまった。 それから女が誕生した。
  (別説では鶏によってつつかれたともされる)