阿昌族の神話 〜 中国神話 〜

 阿昌族の神話

混沌としていた空間に光が閃き、 明暗が分かれ陰陽が生じ、天公チプマと地母チマミが誕生した。

天公は金砂から太陽を、銀砂から月を造った。 次ぎに太陽を右の乳房で造った太陽山に、月を左の乳房から造った太陰山に載せ、 二山の間に大木を植え、太陽と月が大木の周りを巡るようにした。 こうして昼と夜が生じた。

次に翡翠で北を、瑪瑙で南を、真珠で東を、玉で西をつくった。 こうして天が出来上がった頃、地母は自分の髭を抜き、流れ落ちた血から海をつくり、 大地に凸凹をつくり山と谷とした。

こうして地が出来上がった。

天地が出来上がり時が経った頃、 火の神ラーホンが新しい太陽をつくり天に釘付けした。 その為、地には旱魃が起き草木は焼けただれた。

天公チプマはラーホンを毒で殺し、 天に釘付けられた太陽を弓矢で射落とした。