ヘルメス 〜 ギリシア神話 〜

Hermes
ゼウスとマイアの子
ゼウスの伝令使
死者の案内人
盗賊、商人、旅人の守護神
 (ヘルメスを信仰する者には善悪関係なし)
別名アルゲイポンテス

羽根が生えた帽子とサンダルを履き、先に二匹の蛇が絡みついた杖を持つ。

アフロディテとの子はヘルマプロディトスとプリアポス。
ペネロペとの子はパン。

悪知恵に長けた神
ゼウスの子達を憎むヘラから気に入られようとアレスに化けヘラに抱かれ乳を与えられた。 乳母となったヘラはアレスでは無いと知った後も、我が子のようにヘルメスを可愛がった。

彼は堅琴を作るのにアポロンの牧場に忍び込み、足跡を消しながら自分の島へ牛を連れ変えった。 島で牛の腸で弦を作り、残りは証拠が出ないように焼却した。 牛の数が足りないと気付いたアポロンはヘルメスの島へ行き彼を問いただすが否定する。 そこでアポロンはゼウスの元へ彼を連れていくが、ゼウスの元でも無実を主張する。 だが、ゼウスの前でアポロンの矢と矢筒を盗んだ為に、彼はアポロンに牛を返すように命じられた。 アポロンを案内中、ヘルメスは堅琴を聞かせる。 美しい音色に魅せられたアポロンは、 その堅琴を譲れと言うとヘルメスは牛の件を帳消しにするのを条件に堅琴を譲った。 以後、アポロンはヘルメスを家畜番にし、杖ケリュケイオンを与えた。

ヘルメスは神々の戦争においてガイアに閉じ込められたゼウスを助け、切られた腱を直し、ゼウスはガイアの最後の子テュポンを倒す。

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